2009年09月25日

藤田貴美 『ゼロ』

「覚えているか?」
「歪んだ婚姻を繰り返して成り立ってきた国だ。その中の一人くらい、望んだ相手と共にあっていい。
そう思わないか?」
ゼロ
藤田 貴美
幻冬舎コミックス ( 2009-08-24 )
ISBN: 9784344817302


幼いころに人質として嫁いだ「二の国」で、地下牢に入れられて奴隷のような扱いを受けていた「六の国」の姫・ビビエナ
「二の国」が滅ぼされ助け出されたのも束の間、すぎに「四の国」に嫁ぐことになる。
「六の国」の実権を握る王妃との間に何やらいわくがありそうな、隻眼の運び屋・ザングは、囮に仕立てた花嫁行列とは別に、本物のビビエナ姫と、声の出ない護衛・トキオの二人を「六の国」まで送り届けることになる。


淡々と進むシリアス・ラブストーリー、だと思う。
藤田貴美さんのお話は、とってもエネルギッシュで明るいお話と、淡々と乾いた空気を伴って描かれるシリアスなお話に分かれると思っています。底に流れるものの熱さは共通なんですけどね。
今回のお話は後者。
展開は読めたけど、好きなパターンだったし、ヒーローもヒロインも典型的なお姫様・王子様カップルじゃない辺りがよかったです。
二人とも結構したたかに生きていけそう。
楽しめました。
ラベル:藤田貴美
posted by 高 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。