2005年01月23日

獣木野生 『星の歴史 殺人衝動』

「もっとも実際に何があったのか、わたしは何ひとつ知らない。――だが、今の彼を知っている。彼と出会えたのは幸運だった」
「――どんな風に?」
「うまく言えんが、長年の病が治ったような感じだ」
「......俺もだ」
「失ったものが戻って来た」
「―― 俺もだ」


平穏な日々を取り戻したカーター達がクリスマスを祝っていた夜、刑務所時代ジェームスの仲間だったボアズが訪ねてきた。
再会の喜びも束の間、同じく刑務所時代からジェームスに異様な執着を示していた殺人鬼エティアス・サロニーが暗躍し始める。


パームシリーズ第5話。
最重要登場人物のひとりとも言えるサロニーが出てきて、この辺りからお話に俄然勢いと深みが出てきます。
生まれてくるはずのなかった子ども、かつて失われたもの、今あるものへの湧き出てくるかのような愛情が感じられます。そんな感覚を味わいたくて、このシリーズを読んでいるのかもしれません。

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ラベル:獣木野生
posted by 高 at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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